こんにちは、べい(@bei_invest_side)です。
先日、住信SBIネット銀行から法人口座開設のお知らせがきました。
申請してから約3週間くらいかかりましたが、無事に開設できてほっとしています。
住信SBIネット銀行がおすすめな理由を他の銀行と比較したものを記事にしてみましたので、参考にしてみてください。
Contents
大手銀行とネット銀行を比較
振込手数料・口座維持費用で比較
まずは大手銀行とよばれるメガバンク3行とネット銀行3行を口座維持費用と振込手数料の金額で比較していきます。
月額基本料金 | 振込手数料 | ||||
同一銀行宛 | 他行宛 | ||||
3万未満 | 3万以上 | 3万未満 | 3万以上 | ||
三菱UFJ銀行 | 1,728円 | 108円 | 324円 | 540円 | 756円 |
みずほ銀行 | 3,240円 | 216円 | 432円 | 540円 | 756円 |
三井住友銀行 | 2,160円 | 216円 | 432円 | 540円 | 756円 |
住信SBIネット銀行 | 無料 | 51円 | 51円 | 165円 | 258円 |
楽天銀行 | 無料 | 51円 | 51円 | 165円 | 258円 |
ジャパンネット銀行 | 無料 | 54円 | 54円 | 172円 | 270円 |
基本料金や振込手数料を比較すると、ネット銀行の方がメガバンクより優れていることが分かります。
ネット銀行は月額基本料金がかからないため、開設しておいて損がないものとなるので、とりあえず開設しておこうということもできるので選択肢としては良いと思います。
ネット銀行の中でも住信SBIネット銀行と楽天銀行は、ややジャパンネット銀行よりも優れていますね!
入出金の手数料で比較
入金手数料 |
出金 | |||
3万未満 | 3万以上 | 3万未満 | 3万以上 | |
三菱UFJ銀行 | 0円〜216円 | 0円〜216円 | ||
みずほ銀行 | 0円〜216円 | 0円〜216円 | ||
三井住友銀行 | 0円〜216円 | 0円〜216円 | ||
住信SBIネット銀行 | 108円 | 108円 | ||
楽天銀行 | 216円〜270円 | 無料 | 216円〜270円 | 無料 |
ジャパンネット銀行 | 162円〜324円 | 無料 | 162円〜324円 | 無料 |
メガバンクは時間帯や利用ATMによって金額が違ってきます。
楽天銀行やジャパンネット銀行は、利用できるATMは限られますが3万以上は無料で入出金できます。
入出金手数料で比較してみると楽天銀行やジャパンネット銀行がおすすめで、住信SBIネット銀行はやや手数料で劣ってます。
利用時間帯の比較
利用時間帯 |
|||
平日 | 土曜日 | 日曜日 | |
三菱UFJ銀行 | 8:00〜23:55 | ||
みずほ銀行 | 8:00〜23:45 | 8:00〜22:00 | 9:00〜17:00 |
三井住友銀行 | 4:00〜翌2:00 ※(月)は8:00から |
4:00〜翌2:00 | 0:00〜2:00 4:00〜19:00 |
住信SBIネット銀行 | 24時間 | ||
楽天銀行 | 24時間 | ||
ジャパンネット銀行 | 24時間 |
こちらもやはりネット銀行に軍配が上がります。
基本メンテナンスの時間帯以外はずっと利用できます。
利用料金・利用時間帯の観点から考えると楽天銀行がおすすめ
3つの観点から各銀行の法人口座を比較していきましたが、料金の観点からいえば楽天銀行が一番おすすめとなっております。
さてさて、ではなぜ私が住信SBIネット銀行をおすすめしているのでしょうか。
それは新設の法人というのがポイントになってきます。
各ネット銀行での法人口座の開設方法を比較
ジャパンネット銀行での法人口座の開設
必要書類
- 普通預金口座開設申込書
- 履歴事項全部証明書(登記簿謄本)
- 取引ご担当者様の本人確認資料
- 業務内容確認資料
●業務内容確認資料となるもの
- 会社のホームページ
- 各行政機関発行の許認可証
- 会社案内、パンフレット、チラシなど
- 指定の法人用会社概要フォーマットに記入する
ジャパンネット銀行での法人口座開設には、業務内容確認資料の提出が必要となります。
ここがやっかいで、もしも該当するものを用意できなければ、指定のフォーマットに業務内容を自分で記入しなければなりません。
ただ、ジャパンネット銀行では登録する電話番号は、携帯電話番号もOKなのは一つメリットですね。
楽天銀行での法人口座の開設
必要書類
- 法人ビジネス口座開設申込書
- 履歴事項全部証明書(登記簿謄本)
- 取引ご担当者様の本人確認資料
- 業務内容確認資料
●業務内容確認資料となるもの
- 会社のホームページ
- 各行政機関発行の許認可証
- 発注書、納品書、請求書
- 各種契約書
- その他取扱商品確認資料
楽天銀行でも業務内容が確認できる資料が必要になってきます。
しかも、上記に当てはまるものがない場合は、ジャパンネット銀行と異なり指定の入力フォーマットも用意されていないため自分で作る必要があります。
また、楽天銀行で開設する場合は携帯電話での登録はだめなので、固定電話番号かIP電話番号が必要になってくるのも注意が必要です。
住信SBIネット銀行での法人口座の開設
必要書類
- 口座開設申込書
- 履歴事項全部証明書(登記簿謄本)
- 法人の印鑑登録証明書
- 取引ご担当者様の本人確認資料
-
所轄税務署あての法人設立届出書(控)
住信SBIネット銀行では他のネット銀行2つと異なり、業務確認資料が不要であり、『法人設立届出書(控)』を提出すればOKなのです。
また、2018年7月27日から携帯電話番号での登録も可能となっているのも大きいメリットです。
設立したてでまだ何も用意していなくても、手間を掛けずに開設することが可能なのが私が一番オススメする理由です。
新設法人での口座開設に住信SBIネット銀行がおすすめな理由
住信SBIネット銀行での法人口座開設がおすすめな理由は、
- 利用手数料が安い
- 口座開設時の業務確認書類が不要
という点です!
法人設立当初はホームページ等もないと思いますし、業務確認書類を作成しても口座開設を断られるケースもあり、無駄な作業となってしまう可能性もあります。
私が口座開設までにかかった日数としては、
- 申請書類を郵送してから口座開設のお知らせメールが来るまで:16日
- お知らせが来てから書類が郵送されて来るまで:7日
ですので約3週間ほどで開設となり、また資本金は50万で申請しました。
もしも法人設立を考えていて、業務確認書類なんて用意できないって人はまずは住信SBIネット銀行で考えてみてはいかがでしょうか。