不動産投資をこれから始めたいと思ったときに1番難しいのはなんでしょうか。
それは『何を知っておけば良いのか』、『どこの不動産投資会社を選べばいいか』ということ。
現金での投資は失敗しても現金を失うだけで済みますが、不動産投資はローンを組んで行うため自分の投資スタイルに合わない不動産投資会社を選んでしまうと取り返しがつかないことになってしまいます。
そうならないためには、知識をつけいろいろな会社を見比べることがとても重要です。
不動産投資をこれから始める方は、基礎知識をつけ自分に合った不動産投資会社を見つけましょう!
Contents
不動産投資を始める前に知識をつける
冒頭でも申し上げましたが、不動産投資では失敗は許されません。とはいえ、基本的な知識をつければそんなにハードルが高いものではないので、少しでも興味を持ったのならここで諦めずにまずは不動産投資がどんなものかを知ってみてください。
知っててよかった不動産投資会社完全比較ガイドのサイトから是非とも読んでほしい記事を抜粋するので、順を追って不動産投資について知っていきましょう
不動産投資とは何かを知る
まずは、不動産投資とは何かを知る必要があります。
不動産投資とは、利益を目的として不動産を購入する投資の方法を言います。不動産投資のやり方にはいくつかの種類がありますが、購入したマンションやアパートを賃貸に出して家賃収入を得るのが最も一般的です。他にも、購入した物件の価値を見定めて売却し、その差額で利益を得る方法もあります。
ただ、不動産投資の中にも種類があり、更にいくつかに細分化することができます。
例えば、1棟or区分、新築or中古、マンションorアパート、さらに戸建てという選択肢もあります。今はなかなか1棟から始めることができる人は、かなり年収の高い方でないできませんので、初めは区分をおすすめします。※私は中古区分マンションから始めました!
それ以外にも、不動産投資は他の投資と何がちがうのかどういったリスクがあるのかは絶対に知っておいてほしいことなので一読して頂きたい!
区分マンションについて詳しく知る
不動産投資の簡単な導入をしましたが、初めての方はだいたい区分マンションから入ります。というか、例の事件のあとから1棟から入ることはできなくなっているので、まずは区分マンションから入り、何年か経って不動産業界が元に戻ったら1棟も検討していくのがベストかなと思います。
さて、区分マンションから始めるとして、区分マンションのメリット・デメリットを知っておかなければなりません。比較的リスクの低い不動産投資ではありますが、全くリスクがないわけではありませんから。
必ず失敗談・失敗例には目を通しておく
不動産投資に限らずですが、投資をする際には必ずよくある失敗談・失敗例は知っておくと同じ失敗をすることを避けられるのでおすすめです。
投資を行う上で成功を目指すよりも失敗を避けることの方が重要です。
例えば、かなり利回りがいい物件が紹介されたとします。成功だけを考えてしまうと利回りだけしか見ることができず、家賃収入とローンの返済額の差にしか目が行きません。
ただ、失敗例を知っていると更に見る観点が増えます。
よくある失敗例として空室を考慮できていない場合です。空室が続けば、事前にシミュレーションしていた利回りを維持することができず、むしろ支払いのほうが上回ってしまうことになります。
失敗を避けていけば、自ずと成功の道に繋がりますので必ず調べてほしい観点です!
不動産会社・物件を選ぶときに見るべきポイントを知る
ここまで来たら、最後は不動産会社や物件を選ぶときに見るべきポイントを押さえておきましょう。
さきほど、失敗例を見ましたから避けるべきポイントは分かったはず。これで失敗する可能性は低くなったので、次は成功させるポイントを知ってほしいです。
そのポイントで1番重要なのは『不動産投資会社』の選び方です。
極論を言ってしまえば良い不動産投資会社と巡り合うことができれば、物件を見る必要すらありません。なぜなら良い不動産投資会社が紹介する物件は良いものであるからです。
では、良い不動産投資会社はどういった会社なのか。
それは丁寧に対応してくれる会社、そして購入した後もサポートが手厚い会社になります。
リスクをしっかり説明してくれるかどうか、疑問点をしっかり解消してくれるかは良し悪しを判断するのにとても良いポイントで、もしも理解していない間に強引な物件紹介をするような会社であれば論外ですね。
そして、購入した後もサポートをしっかりしてくれるかどうかも知っておきたいポイントです。売ってしまったら終わりという会社は多く存在します。利用者の口コミを見てみるのもとても良い手段です。
できることなら成功した人の体験談を見て、どういったポイントを押さえたのかを知っておきたいところ!
ここまで来たら、あとは行動に移すのみです!
不動産投資会社を選ぶ
不動産投資の知識を身に着けたあとは、不動産投資会社を選んでいきましょう。選ぶと言ってもここで一つに絞る必要はなく、何個か候補を選んで資料請求か面談を行い比較していきます。
実際に候補を選ぶためには比較サイトを利用しましょう。
自分の求める不動産投資会社の特徴を選ぶ
会社を選んでいく際にまずは自分が求めるものがなにかを考えましょう。
初心者の方であれば、一度セミナーに行ったほうが更に知識が高まるので『セミナーの評判が高い』で検索したり、ローンの借入利率を低くしたいと考えているならば『金融機関が豊富』で検索する形になります。
いくつかの不動産投資会社が検索結果に出てくるので、『公式サイトを見る』や『詳細を見る』でその会社をよく知っておきましょう!その中でいいなという会社があれば、資料請求や面談予約を行ってください。
資料請求や面談については無料なので、あまり気兼ねする必要はないと思います。私も何社も資料請求や面談を行いましたが、これは自分には合ってないなと思ったものについては断ればいいだけですから。
ただ、粘り強く勧誘してくるところもあるので、はっきりと断る事が必要です!
面談のときの注意事項
私が面談したときの経験談を踏まえて注意事項をここで紹介しておきます。
1回目に物件紹介してくるところは要注意
基本的に最初の面談ではなぜ不動産投資をやりたいのか、どういったものを求めているのかを聞いてきます。それなのにいきなり物件紹介してくるところは怪しいと疑いましょう。なぜなら、相談者のことを知らなければ、その人が求めているものがわかるわけないからです。
その場で決断せずに一度持ち帰って検討する
物件を紹介されてもその場で決断するのはあまりよくないです。なぜなら、我々はその場で判断できるほどの知識を持っていないから。いい物件だからすぐに売れてしまうと言われるかもしれませんが、ぐっと我慢したいところです。いい物件を新規の人にすぐ紹介してくれることはほとんど無いですから。
次の面談時には必ず前回紹介した物件は売れたと言われる
これもよくあることですが、紹介してもらった物件は次回面談時には売れてしまったと言われる可能性が高いです。なぜならいい物件だったと印象づけるためです。そういわれて即決しなきゃと思ってしまうと相手の思う壺です!
複数社で面談を重ねることで判断基準を作る。
複数の会社と面談を重ねることで、ある程度良し悪しの判断や自分の求める物件像ができてきます。そうなれば、あとはその思いを伝えて物件を紹介してもらいましょう。
それでも理想の物件というのは出てこないものなので、どこまでなら妥協できるのかは予め考えておく必要はあります。
まとめ
ここまで読んでいただけたら大体やるべきことが見えてきたと思います。
知っててよかった不動産投資会社完全比較ガイドのサイトがよくまとまっていたので、そちらを使って紹介してきましたが、ここだけではなく色々なサイトを見てみてください。
不動産投資はしっかりと手順を踏めば決して危ない投資ではなく、とても安全な投資になりますから是非とも行動に移してみてください。